便秘と下痢に悩んでいるしゅん太郎です。
今回はブログの趣旨とはだいぶずれてはいますが、大腸検査に至るまでの経緯を紹介します。
私は、子供の頃から3日4日と便が出ないのが日常でした。
大人になってからもそれは改善されないどころか、毎日の晩酌が影響しているのか数日ぶりに出たかと思うと下痢です。
といったように、私の腸は自分自身でコントロールが効かない状態でした。
それが悪化して1か月まともな便が出ない上に、血便らしきものが出たことで、考えもしなかった大腸検査に踏み切りました。
大腸検査がもたらす大きな効果をご紹介しますので、便秘や下痢にお悩みの方は是非読んでみてください。
ということがわかります。
Contents
大腸検査を乗り切ると便秘や下痢とおさらば!!
結論からいうと、大腸検査をやって結果的によかったと思っています。
この記事を書いている3週間ほど前に、大腸検査を行ったのですがそれ以降は毎日便がでるのです。
しかも下痢ではなく、しっかりとした便が毎日。
便秘や下痢に悩まされる身として、毎日便を出せる喜びは快便の方には理解できないでしょう。
毎日、腸がすっきりしている感覚を感じられることは本当に幸せなことです。
便秘と下痢の繰り返しはストレスがすごい!!
まずは、私がどのような便のサイクル(略して、便サイ)なのか軽く紹介します。
私の年齢は33歳(記事作成時)で、お酒と激辛な食べ物が大好きなサラリーマンです。
便秘と言えば、割合的にも女性の方が悩みの種かと思いますが、男である私も腸内に便をため込むタイプ。
2日に1回、便が出れば快便と思える日々を小学生の頃から続けています。
これまでの生涯脱糞率を計算すると、平均3日に1回といったところでしょう。
それが、お酒や激辛の食べ物を食べるようになってからは脱糞率の割合の半分以上は下痢が占めています。
というのも、私は子供の頃から辛い物(特に一味唐辛子)が好きだったので刺激に免疫がつき、今では周りに引かれる程の激辛好きです。
現在、看護助手から准看護学生となった嫁からしたら辛い物が下痢の原因だろうと指摘されているので、下痢についてはあまり心配していませんでした。
とにかく、下痢であろうと2日に1回でも脱糞できれば満足なのです。
しかし、それすらも叶わず1週間まともに出ない週がありました。
そして、1週間ぶりに脱糞の気配を感じ、喜びながらトイレへ駆け込みます。
『チャポン、、、』
元からすっきり感を感じるタイプではない私の腸ですが、1週間ぶりとは思えない不快感、、、
不安を感じつつ、私はお尻を拭くことも忘れ立ち上がり振り返ったのです。
そこには、一握りのお寿司しかありません。
いや、分かっています。それが、一握りのお寿司ではなくうんこであることは、、、
しかし、1週間ぶりの気配から歓喜に沸いた私の脳内がそれを便と認めたくなかったのです。
それからというもの、間隔は短くなったものの食べた量に見合わないごく少量しか便がでなくなりました。
そんな日々が、1か月以上続き、血便のような黒色便まで出る始末です。
さすがに、病院に行こうと嫁の系列の病院へ。
便秘は生活を不幸にする!!
便秘を甘くみてはいけないと身に沁みました。
医療知識についてではなく、便秘は非常に生活をつまらなくさせるのです。
私は、ハーフマラソンにも参加する程にランニングが趣味なのですが、便秘が続くともちろん腸に不快感を感じます。
ため込んだものが詰まっている感覚でのランニングは、非常に走りづらく気持ちよく走れません。
さらに、走って汗をかいた体に沁み込ますお酒も美味しく飲めないのです。
常に、詰まっている感を感じる食事も美味しく食べられません。
便秘で腸内を抱きかかえるかのように、常に猫背気味になって日々が楽しくないのです。
寝る際も、不快感は付きまといすっきりは寝れません。
- 運動が億劫になる
- 飲食が苦痛に感じる
- 睡眠に影響する
- 日々の姿勢に影響する
運動や、飲食、睡眠どれをとっても生活する上で欠かせないものです。
それらに影響する便秘は、やはり改善する必要があると強く感じました。
便秘改善へ向けた一歩がまさかの大腸検査!!
そんな、便秘状態をみかねた嫁が、病院を行くように進めるので薬くらい貰う程度の考えで行くことにしました。
さらに嫁の系列病院は、福利厚生の一環で診察料が家族は無料ということもありタダで診察してもらえます。
薬を貰う気持ちで、私は病院に向かいました。
しかし、タダほど怖いものはないとはよく言ったものです。
血便は便秘や下痢の悩みどころではなく即大腸検査!!
とにかく便秘が改善されればいいと思い出勤前に診察を受けることにしたのですが、その際に症状を伝えることになります。
そこで、時に黒色の便がでることを伝えると大腸検査をしてみましょうと告げられました。
医師からしたら、黒色便は状況としてはよくないそうです。
そして、おそらく同年代であろう女医だったこともありなんとなくソワソワしながら話を続けました。
女医:『とりあえず、横になってお尻だしてもらっていいですか?』
私 :『へっ?』
女医:『お尻に指突っ込みます!!』
感覚的なことにはなりますが、女医の人差し指の8割が私のケツの穴を開通しました。
(女医の指が抜けた後、50代半ばの看護師が私の穴を拭くオプション付き。)
それからは、女医の指示のもと全て『はい』と答え、まさかの大腸検査に加えて胃カメラの予約までされる始末です。
私は、便秘改善のための薬を貰いにいくつもりで病院に向かったのですが、同年代の女医に指を突っ込まれただけで、その日はお薬は頂けませんでした。
大腸検査と言われてからは不安な日々!!
大腸検査までされるとなると、一層不安になり大腸がんだったらどうしようなんて余計なことも考えるようになりました。
大腸検査の方法や、腸に異常があった場合の病名なんかも調べては自ら不安に不安を重ねる始末です。
そんな不安で、余計に便秘や下痢を悪化させて検査当日まで結局、まともな便が出ることはありませんでした。
そして何より不安だったのが、検査方法です。
もちろんケツの穴に、指どころではないカメラをぶち込まれてはグリグリ腸内を這い上がっていくなんて想像しただけで眠れませんでした。
結果的にやってよかった大腸検査!!
前述しているように、大腸検査をやって本当によかったと感じています。
二度とやりたくないと感じるほどの恥じらいの時間ではありましたが、大腸検査以降の私の腸は快調そのものです。
大腸検査の為の下剤の凄さ!!
大腸検査を行う為に、腸内をカラにする必要があります。
便秘が悩みの私にとっては、至難の業です。
それを可能とする2リットルの下剤を事前に頂き、大腸検査の当日に飲むように指示されていました。
スポーツドリンクを凄く不味くしたような味でしたが、なんとか2リットル飲み切るとそれからは出るわ出るわ。
その下剤を、飲むことで嘘のように土石流のごとく出し切る事が出来たのです。
もうそれで満足したいところですが、嫁の系列の病院ということもありドタキャンするわけにもいかず病院に向かいました。
しかし、大腸検査の担当は同年代の女医です。
久々に感じるスッキリ感を腸に感じつつも、心は憂鬱なままでした。
便秘が嘘のように改善してくれた大腸検査!!
大腸検査の結果、私は全く異常がないことが分かりました。
大腸検査の間は、地獄のような恥じらいの時間でしたがこれまでの便秘や下痢のストレスや病気の不安が解消されたことは嬉しかったです。
しかしながら大腸検査は、あくまでも腸の状況を見るものです。
医師からの、異常がないという言葉を貰うことがこんなにもホッとするとは思いませんでした。
これまで、大きな怪我や病気をしたことがない私にとって初めて大きな検査だったの不安は大きかったです。
人間は不思議なものです。
異常がないと思うようになってからは、毎日のように便が出るわ出るわ。
しかも、下痢ではなくしっかりとした便です。
病は気からとよく耳にしますが、ストレスがどれほど人間にとってよくないものなのか強く感じました。
俺の腸は異常がないと思うだけで、こんなにも改善されるならもっと早くに大腸検査を受けるべきでした。
今現在、便秘や下痢など腸に不安を感じる方は、大腸検査までいかないにしても病院で検査してみはいかがでしょうか?