(※更新日 2021/01/18)
あなたの1日のうちのスキマ時間はどれくらいですか?
学生のときは何一つ努力もしてこなかった自分は、就職活動がうまくいかず大失敗。
その結果、「資格で学歴の差を埋めてやる」と強く思い一念発起しました。
難関で且つ現実的な資格はなんだと思い、選んだ資格が【社会保険労務士】です。
- 学歴の差をうめたい
- 転職の強みにを得たい
- 独立を視野にいれている
- フリーランスな働き方をしたい
そんな方には、社労士はもってこいの資格です。
社会保険労務士の勉強法について【実体験】を踏まえ学力偏差値45の私が合格した秘訣を紹介していきます。
難関ですが、社労士試験は着実なスキマ時間を積み重ねると必ず合格を勝ち取れます。
Contents
社労士は確実に取得できる難関資格
社会保険労務士試験は、毎年の合格率が6%~7%と難関資格に分類されます。
私は、就職活動で重要な自己分析を掘り下げすぎて、『働くとはいったいなんなのか?』疑問を抱いてしまいました。
そこで知ったのが、社労士資格
周りからは就職活動からの逃げだと非難されましたが、本当に遅いやる気スイッチを押してしまったのです。
(※就職活動への、やる気スイッチはOFFりました)

スキマ時間に相性がいい社労士資格
少しでも参考書に触れた人はわかると思いますが、社労士資格は暗記の連続です。
市販の参考書は、『辞書?』と思うほどに分厚いので相当のやる気がないと乗り切れません。
膨大な暗記が求められる社労士試験ですが、実はそうでもないんです。
社労士試験は、法律文章になれてしまえば8割以上は自己理解できてしまいます。
- 社労士は試験方式がシンプル
- スキマ時間でも勉強しやすい
- スマホやタブレットで勉強できる
社労士試験はとてもシンプルな方式を採用しています。
社労士試験はシンプル
【選択式】【択一式】という2つです。
まぁ、シンプルがゆえの難しさがあるのですが、社労士試験はスキマ時間を上手く活用することで合格できます。
スキマ時間で勉強しやすい
シンプルな試験方式なので、スキマ時間でテキストを読み込んだり問題を解くという単純な作業で済みます。
紙に公式を書いて解いたりと机に座って勉強しなくてもOKです。
座ってようが、立ってようが、テキストや問題集を持っていれば社労士資格の勉強ができます。
スマホやタブレットで勉強
ネット環境が優れた世の中で、今はスマホやタブレットは常に持ち歩く時代です。
どの資格予備校も、スマホで問題集を解けるようになっておりゲーム感覚で〇×と解けてしまいます。
私が社労士を目指していたころは、そこまでのサービスはなくどこにでもテキストを持ち歩いていました。
よって、社労士はスキマ時間ととても相性のいい資格なんです。
忙しい社会人でも、必ずスキマ時間はあります。
ぜひ、キャリアアップを目指し社労士資格を勝ち取りましょう。
社労士資格は問題を解くだけで合格
大げさなタイトルですが、社労士試験は問題を間違えるほどに合格に繋がるといっていいです。
もちろん間違えたままは論外ですが、間違えた点を解説でしっかり確認することで確実な理解へと繋がります。
ちなみに私は試験勉強にさいた時間は、参考書3割に問題集7割といったところです。
- 問題の文章で専門用語を覚える
- 問題を解いては精度を上げる
専門用語を覚える
もちろんテキストで専門用語を覚えることも大事ですが、暗記ばっかりでは社労士試験は疲れてしまいます。
択一式の問題を解くさいに、文章を読むことで自然と専門用語を覚えることができて選択式の対策にもなります。
ある程度、テキストを読んだら問題集で力をつけていきましょう。
問題を解いて精度をあげる
問題を解かずテキストばかり読み込んでも、精度はあがりません。
逆に、テキストを読まず100%問題だけ解いた人の方が社労士試験に合格する可能性は高いです。
それほどまでに、社労士試験は問題を解くことが大事になります。
テキストはその名の通り、参考程度にして社労士を目指しましょう。
これらが全て、スマホやタブレットで勉強できてしまう社労士はまさに忙しい社会人に相性のいい資格といっていいでしょう。
資格予備校選びは、別記事で紹介しています

社労士資格の問題は数分でかなり解ける
社労士資格の勉強を3か月もすれば、本当にちょっとしたスキマ時間でもかなり学習できます。
法律用語になれてくると、問題を読む速さが身に付きスキマ時間でかなりの問題が解けるようになります。
1日のスキマ時間を積み重ねれば、どんなに忙しくても1時間はあります。
軽く360問以上は社労士の問題を解くことができるので、バカには出来ません。
少し本気になってみて、あなたのスキマ時間を活かしましょう。

社会保険労務士試験は独学は難しい?
本気で社会保険労務士試験を目指す人が、まず悩むことだと思います。
- 市販のテキストが充実
- 費用を抑えたい
- 試験方式もシンプル
これらのことから、『社労士試験は独立でもいける?』と思います。
私も始めは独学でしたが、社労士試験に要した勉強期間の1年間3か月のうち2か月目には資格予備校に切り替えました。
そこで、なぜ独学ではいけないのかあげていきます。
と感じられたら、独学でも十分いけるかもしれません。

【時間or費用】のどちらを取るかの社労士試験
簡単に言ってしまうと、時間か費用のどちらを選ぶかです。
- 費用をかけずに時間をかけて合格
- 費用をかけて時間を短縮して合格
勉強慣れしている人は独学でも行けるかもしれませんが、上記のとおりです。
資格予備校は費用はかさみますが、圧倒的に効率的に勉強できて合格基準まで早く到達します。
資格予備校に通う
- 法改正の情報が重要
- 問題傾向を知れる
- スマホサービスがかなり魅力
資格予備校は費用を払うぶん、情報収集を任せることがなにより魅力です。
これらを、独学となると自分自身でしなければならないので無駄な時間となってしまいます。
とは言え、圧倒的な学習能力があれば独学でも十分狙えるのが社労士試験です。
迷う方は、私のように1か月程度独学で勉強してみて下さい。
独学でいけるかどうかわかってきます。
ちなみに私が選んだ資格予備校は、資格の大原でした。
モチベーションが大事な社会保険労務士試験
勉強期間は最低でも、6か月が必要とされている社会保険労務士試験。
私は、偏差値45と底辺近くにいた身としては6か月じゃ無理ですが、とにかく長期戦になります。
ただでさえ、淡々と暗記や問題の〇×を繰り返す日々。
興味のある資格とは言え、はっきりいってモチベーションが保てません。
私も、試験日の2カ月前くらいに燃え尽きというか、繰り返しの暗記と問題集に飽きて2週間ほど一切教材に触れない期間があったほどです。
独学ともなれば、わからない点を聞く人もいずにただひたすら暗記と問題集、、、
(※今はSNSで人と繋がりやすいので多少はモチベーション維持には繋がる?)
個人的には、独学ではそもそも試験当日までたどり着けなかったと思います。
1.モチベーションを1人で保てない人
2.わからない箇所を直接プロに聞きたい人
3.しっかりと専門の教材を使いたい人
4.効率よく勉強できない人
上記に当てはまる場合は、完全な独学はやめておきましょう。
私は、2番と3番が大事だと思い、専門学校の週2日の通学コースを選択しました。
結局は、教材だけ使って通学はあまりしませんでしたが、、、
独学でも良い教材と情報のみで社会保険労務士試験は合格
はっきりいって、良い教材と新鮮な情報(選択式のために)があれば社会保険労務士試験は大丈夫です。
私自身、教材や法改正情報は100%活用しましたが、講義については居眠りぶっこいてました。(※他の受験生との交流もほとんどなし)
結果、通学は私にとっては不要だったようです。
社会保険労務士試験は、多くの【科目】と【用語】に圧倒されますが、実は独学で理解できないほど難しくありません。
しいていうなら、国民年金法と厚生年金法で出てくる計算問題程度です。
とは言え、社会保険労務士試験で計算問題が問われることはほぼほぼありませんし、頭を抱えるほどの難しさでもありません。
偏差値45の私が理解できるほどですから。
とは言え、教材は別にしても、法改正などの新鮮な情報を独学で仕入るのはなかなか大変です。
そんな情報を仕入る時間があれば、勉強に費やしたほうが絶対的にいいです。
今では大手の専門学校でも、試験直前の対策講義として数千円~数万円程度で講義に参加できるのでギリギリまで独学という方法もいいでしょう。
冒頭で伝えたように、市販の教材でもとても充実した内容になっています。
しかし、自分に甘い人はぜひ、資格予備校を活用することをオススメします。
社会人として働いていれば雇用保険の「教育訓練給付」も受けれられるので受講費も抑えられます。

あなたのスキマ時間は1日どれくらいですか?
長い人生のうちの約1年、本気になって未来のフリーランスな時代に備えましょう
ちなみに私がもう一度社労士試験を受けるならアガルートを選びます
