老後資金を地道に貯めている30代の社労士しゅん太郎です。
今の30代は、はっきり言って年金なんてあてにしてはいけない年代といっていいでしょう。
社会保険労務士である私が言っているので、多少は信憑性を持っていただけるかなと思います。
しかし、完全に年金は貰えないわけではなく、頼ってはいけないということを伝えたい。
私は、一切年金は貰えない気持ちで今後必ず訪れる老後の為に、地道に積立の投資信託をしています。
少しでも投資信託を始めようとお考えの方の為にも、実際どうなんだと参考にしていただければ幸いです。
今回は投資信託のデメリットな点をメインに書いていきます。
良い点は、別記事でご紹介しています。
Contents
新型コロナで株価暴落で投信信託大打撃
本当に気分が落ちて働く気が失せるほどに、株価に大打撃の新型コロナウィルスです。
当然ですが投資信託は、世界情勢によって株価程ではないですが投資した資産が上下します。
そんな中で、私も積立で毎月1万円を投資信託に資産運用として購入中。
投資信託を始めて、約3年ですが金額としては約30数万円程が元本となります。
では、その原資が一体どうなっているのか見てみましょう。
資産運用という投資信託の悲しすぎるデメリットな一面
まず初めに、少ない原資ですが好調な時の状況を紹介します。
いかかでしょうか?
銀行に預けておくだけでは、こんな利息は数千万円以上を銀行に預けていないと無理です。
しかし、たった30万円程度でこれだけの利益が発生する投資信託は魅力ではないでしょうか?
これは全て積立で毎月地道に購入した結果です。
是非、銀行に寝かしたお金があれば投資信託を始めましょう。
これまでの努力が一気に水の泡になる投資信託
冒頭でも触れていますが、この記事を書いているタイミングで新型コロナが猛威を振るっています。
「マジか!!」
と働く気を無くす程に、株価が絶賛暴落中です。
その結果、投資信託はどうなっているのかというと、、、
3年間の積み重ねがあっという間に、マイナスです。
株価が2万3000円台だったのが、一気に1万7000円台にまで下がっていたらこうなりますわ。
評価益がプラスになればマイナスにもなる。
それが、銀行に預けておくことと大きな違いであるデメリットな面です。
しかし、こんな時こそ資産運用の大事なポイントでもあるのです。
投資信託は下がった時こそ資産運用のチャンス
元本が、マイナスになるなんて嫌だ。
そりゃそうです。
私も、地道に買い続けた投資信託がマイナスになるなんて嫌に決まっています。
しかし、やらなければよかったなどとは一切思いません。
この株価の大幅な下落の時こそチャンスでもあるからです。
手元にあるお金で投資信託は始めてはいけない
投資信託を始める際に、手始めに手元のお金をまとめて使うことは避けましょう。
- いざという時の流動的なお金がなくなる
- 株価のタイミングでは損する
- 株価が下落した時の資金に回せない
目先に必要なお金を、投資信託に回してしまうといざという時に困ります。
急な出費に困る
手元に、余裕あるからと言って初めからまとめて投資信託に回すのは危険です。
しっかり、手元に余裕を残しましょう。
株価のタイミングで損することも
株価が1万円の時と2万円の時とでは買える口数が違います。
単純な例えですが、株価が1万円の時に、1万口買えるのに2万円になると0.5万口しか買えないのです。
これは大きな違いで、1万人で働いてもらうか、5千人で働いてもうらかの違いです。
株価の下落時に資金を回せない
資産運用を始める際に、このくらいなら投資信託にまわせると思ってまとまった額を使うと、本当に買いたい時に使えなくなってしまいます。
しっかり毎月の給料から一部を、積立方式で購入する方法で始める事をお勧めします。
手元にあるお金は絶対に投資信託に回してはダメ
投資信託を始めるとなったら、早く始めて利益を出したいと思うかもしれません。
しかし、よほど余裕がなければ手元のお金は、いざという時に残しておきましょう。
常に株価、右肩上がりで上がるわけではないのです。
サブプライム、リーマンショック、新型コロナといった必ず株価が下がる時が来ます。
その株価のタイミングに備えて、手元に余裕を残して安く投資信託の口数を増やしましょう。
ちなみに、私はこの下落のタイミングで5万円追加でスポット購入しました。
働く兵隊を安く買って、株価の上昇に備えます。
資産運用しているお金がマイナスになるのは、とても気持ちが落ちます。
それは投資信託だけではなく、資産運用に該当する全ての商品に当てはまる事です。
ですが、長い目を見て、積立で地道に買い続けつつ下落時にしっかり安く買い集めるといった資産運用を行えば、リスクを最小限に抑えお金を増やすことが出来ます。
私のように、しがないサラ・リーマンである30代の働き盛りには1番の方法です。
是非、共に老後の資金を増やしていきましょう。
