こんにちは、社労士しゅん太郎と申します。
子供2人、住宅ローン、嫁のまさかの教育ローン(現在:准看護学生)と貯蓄どころではない30代サラ・リーマンです。
そんな中でも、じっくりコトコト煮込んでいこうと思って始めた投資信託について今回は記事にしました。
てなわけで、私が投資信託を3年間を積立てた結果や銀行との比較を紹介していきます。
Contents
投資信託を3年間積立てた結果は?
ではいきなり結果から紹介します。
どん!!

【評価損益合計】
ということで、3年間で増えた額です。
実際に積立購入している私の元本は、【評価額合計】から【評価損益合計】を差し引いた330,000円ということになります。
「3年でこれかよ?」、「少なっ!」って声が聞こえてきそうですが、株やFXに比べると投資信託は限りなくリスクを抑えた商品ですし、直ぐに大幅な+や-を求めるサービスではないのです。
じっくりコトコト煮込むと冒頭でも伝えましたが、嫁と愛を育んでいくかのようにお金を育てていく性質があります。
けれど、これが330万円であれば40万以上の評価益が発生していることになります。
少ないと感じるのは、そもそもの私の資産が少ないだけなので気にしないでください。
気づいてほしいのは、この額で銀行の利息と比較したらどうかという点です。
投資信託は銀行の利息の何万倍にもなる?
今じゃ、利息を期待して銀行に預けることはなくなりました。
とにかく、現金を家に置いておくのは不安だということで、銀行にお金を預けている方が大半です。
そこで、私はその一部を投資信託に回しているのですが銀行の利息とどの程度差があるのか気になったので調べてみました。
ちょうど気になったタイミングで、投資信託と同額程度の金額を預けている口座に利息が記帳されたのです。
では、投資信託と同額程度の金額の利息を見てみましょう。

なんと、1円です。
同時期の投資信託の評価益が、43,059円でした。
となれば、投資信託は銀行の利息の43,059倍です
大げさな話ですが、銀行に預けておくだけの時代は終わったと言っていいでしょう。
銀行と投資信託どっちに預ければいいの?
よし、さっそく投資信託に全額回そう!!
とはなりません。
銀行の利息に比べて、投資信託の評価益の方が物凄く高いとはいえ両方とも全く別物です。
銀 行 | 投資信託 | |
引出し | すぐに可能 | 数日かかる |
元 本 | 減らない | 元本割れ有 |
銀行に預けておけば、必要な時にどこのATMやコンビニでも引き出せます。
しかし、投資信託には売却に数日かかり銀行口座にお金が戻るのに時間がかかるのです。
更に、どの商品の投資信託をするかで変わりますが、大抵株価が下がれば投資信託にも影響がでます。
人によっては(始めたばかりや、お金の額)、元本割れも十分に起こる事なのです。
投資信託で元本割れなんて全く気にしない!!
はっきり言って、投資信託で元本割れなんて気にする必要がありません。
正確にいうと、積立で購入している「NISA」商品であれば大丈夫でしょう。
私も、積立NISA対象のセゾン投信の商品を毎月1万円づつ購入しています。
前段で紹介している投資信託の額は、3年弱(積立開始は2年)の金額ですがその間にマイナスな時期もやはりありました。
私が投資信託を始めた時期の日経平均株価は21,000円程度だったのですが、一時期20,000円を割ってしまい元本割れ発生。
ですが、軽く10年以上の資産運用のつもりで始めているのでその間に元本割れしようが全く気になりません。
ドルコスト平均法のルールを活かした毎月積立購入かつNISA商品であればそこはリスクを更に低くなります。
どのくらいの額を投資信託に回せばいいのか?
これについては、自身の収入や年齢にもよると思いますが、私と同じ30代であれば無理せずの金額がいいと思います。
手始めへは、5,000円~10,000円でいいでしょう。
資産運用に掛けられる時間は、まだまだ長いのに知識が少ない段階で生き込んでも仕方がありません。
軽く見積もってもあと30年は働かなければならない世代です。
じっくりコツコツやっていきましょう。
それをもとに現在の私の金額で、60歳まで投資信託を続けたと考えてみました。
※開始時期30歳
30年×12ヵ月=360ヵ月
360×1万円=360万円
元本360万円(60歳時点)
1万円を30年間続けて購入していれば元本だけで360万円貯まります。
そこに、運用益が加われれば元本の2倍は無理にしても1.5倍はいけるはず。
(※もちろんマイナスの可能性もなくはないですが積立方式では考えにくいです。)
その為に、資産運用に対する知識を継続して取り入れていく必要がありそうです。
では、実際私がこれからの資産運用の為に意識していることも挙げておきます。
資産運用の素人が投資信託で意識していること!
私の、資産運用に対する知識はまだまだ初心者レベルです。
(※公的年金については社労士なんで悲しい程理解出来ている。)
だからこそ、資産運用が大事なのですが、その中で私が意識していることを挙げていきます。
- 収入(預金)の1割程度
- 日々の増減を気にしない
- スポット購入用の蓄え
- 知識を増やす
収入の1割
銀行に預けている預金が、すぐに引き出せる点から流動的な資産です。
投資信託に回すお金は、すぐに引き出せない(引き出すべきでない)点から固定的な資産ということになります。
予期せぬ出費の場合であっても、投資信託を売却するなんてことは避けるべきです。
よって、まずは毎月の給料の1割若しくは預金の1割程度がいいでしょう。
日々の増減を気にしない
投資信託は、5年10年と長年かけて銀行で寝ているお金に働いてもらうイメージです。
ともなれば、景気のいい時期や不景気な時期でお金の変動が起こります。
それにいちいち一喜一憂しても仕方ありません。
スポット購入用の蓄え
スポット購入用の蓄えは、積立NISAの対象外になりますが株価が大暴落(本当はあってほしくないが)が起きた場合の為です。
大暴落が起きると、もちろん投資信託の積立にも影響が及びます。
しかし、大暴落しているということは商品が大安売りの状態ということです。
いざという時の、余力の為にもやはり無理のない程度に積立部分を始めましょう。
知識を増やす
間違いなくこれからの40代以下の世代は資産運用について考える必要があると思います。
※竹川さんのはシンプルでわかりやすいです。
はっきり言って、公的年金なんて期待出来ません。
自力で、老後の資金を増やす必要があるのは間違いないです。
幸い、私はまだ30代!!
まだまだ、数万程度のプラスですがこれから徐々に知識を増やして安定した老後をつかみ取りたいと思います。

働き世代の皆さんも共に頑張りましょう