(※更新日 2020/05/23)
どうも、しゅん太郎です。
今回は、犬を飼いたいけど小型犬よりも、もう少し大きい犬がいいという方に向けて中型犬の注意点や心構え、育てる費用について紹介していきます。
我が家では、中型犬の愛犬シェリー(ボーダーコリー)を飼っています。
個人的には、ボーダーコリーは中型犬の王道だと思っている親バカです。
月の掛かる費用なんかもまとめているので、飼う際の最低限の注意点を参考にしてみて下さい。
・中型犬は散歩に手が抜けない
・月々の費用は最低限でも1万円以上
・中型犬ならではの共存感は小型犬じゃ得られない
Contents
中型犬の飼う注意点は?

中型犬を飼う際の注意点や心構えは、やはり小型犬を飼うよりも覚悟や注意が必要になります。
飼うという意味だけで考えれば、小型犬・中型犬だろうと1つの命なので同じです。
しかし、どうしても小型犬と比べると中型犬には違いがあります。
中型犬を飼う1番の注意点は散歩
まず、注意点として真っ先に挙げるのが散歩です。
小型犬の良さと言えば、何といっても毎日の散歩をしなくてもいいところでしょう。
「そんなことない」と小型犬を飼っている方からしたら怒られる発言かもしれません。
しかし、散歩の時間や距離はどうしても中型犬の方が長くなってしまいます。
犬にとって散歩は、食事と同等に重要な事です。
中型犬ともなれば、大抵の犬種は小型犬よりも遥かに運動量があります。
というよりも、大型犬ともなれば体も重くなり逆に運動量が落ちる犬種もいることを考慮すると、運動量という点で言えば犬にとっては中型サイズが最適と言っていいでしょう。
本やネットでも大抵1時間以上は必要と書かれています。
実際に、愛犬のボーダーコリーは様々な犬種の中でも運動量が群を抜いていますが、1時間は絶対的に必要です。
(※散歩の手を抜くと、ストレスがたまって家の中で走りまわるので欠かせません。)
大人の足であれば、1時間歩けば5キロ~6キロといったところでしょう。
小型犬であれば、1キロ~3キロ程度でも満足出来るところを、中型犬ともなれば一度の散歩に5キロ以上は必要になってくるということです。
それを毎日朝と夜に続けることが出来るのか?
ちなみに、我が家は夜の1回でみっちりタイプなので朝はしません。
散歩方法は、ご家庭に合ったやり方でいいと思いますが、とにかくみっちり疲れさせるのが大事です。
ですが、ディスク遊びやボール遊びと愛犬だけを走らせることで、飼い主は走ったり歩いたりすることは必要なくなります。
むしろ、犬にとっては散歩よりもボール遊びの方がメチャクチャ楽しみますので、しつけの一環に色んな事をして遊んであげるのもアリです。
しかし、投げたものを取ってくるといった練習は必要です。
中型犬の注意点は噛み癖のしつけ
小型犬でもしっかり噛み癖はしつけが必要ですが、中型犬ともなれば注意点の1つです。
犬の噛む力は、飼って改めて実感しましたが大人でも驚くほど相当な力があります。

子犬期は、歯が痒くてあらゆる所を噛んでは遊び、成犬になっても噛んでは引っ張り合いをします。
その噛み癖を治しておかないと、小さなお子さんがいるご家庭は注意点の1つです。
我が家でも興奮しすぎると遊びの延長で、間違えて子供たちに噛みついてしまうこともあります。
犬は大きくなればなるほど力は強くなりますし、子供も犬に対する接し方の加減がわからなかったりもするので、十分に注意しましょう。
ですが、しっかり日課としておもちゃで遊んであげることで、人を噛む癖も解消出来るので噛む場所を注意しながら育てていくことで、問題は解決出来ます。
ちなみに、ボーダーコリーをご検討の方は下記の本がとても参考になります。
中型犬を飼う費用の注意点は?
我が家では、先住で猫を飼っているのですが、その延長戦で犬も飼うことになりました。
犬と猫の共存に憧れたのです。
犬を飼う際の年間の費用については、ある程度想定していたのですがやはり猫の飼いやすさを実感する結果になりました。

中型犬の消耗品等の費用も飼う際の注意点の1つ
とにかく、ペットシーツは頻繁に取り替えるので消費がすごいので費用の注意点です。
オシッコの頻度がとにかく早く、多い時で30分に1回のペースでペットシーツを消費します。
頻度は、水の制限をしっかりすれば解決する話ですが、量については小型犬を圧倒する量なので費用がかさみます。

ペットシートについては、2回3回と使いまわしが出来ると書かれていたりしますが、犬の性格によっては1回したら嫌がる子もいるので、ペットシーツは費用の主役です。
我が家の愛犬もその1頭で、一度したところにはしたがりません。
なので、140枚入ってるペットシートも1か月持たないです。
なかには犬によって、家では一切せずに外でしかしないという子もいます。
その場合は、ペットシートの費用はだいぶ軽減するでしょう。
しかし、費用がかからない分、雨、風、台風どんな時であろうと散歩しなければならないというキツイ苦行は付きまといます。
食事についても、小型犬と比べて当然多いので6.5キロ入りのフードも1か月でペロリです。
小型犬なら、2か月は軽くもつことでしょう。
小型犬のご家庭の話を聞いてると羨ましいくらいに費用面が少ないです。
中型犬のしつけ費用や保険も飼う時に注意しよう
中型犬ともなれば、力は相当で子供では太刀打ちできない程です。
決して甘やかすだけ甘やかす飼育はしてはいけません。
ご家庭に子供がいないとしても、いつ外で小さい子に襲い掛かるかもわかりません。
犬は、小さい子供の急な動きにとても反応します。
しつけは必須で、欠かせない費用面の1つといっていいでしょう。
他にも、怪我をさせた時の補償をしてくれるペット保険も、費用面で惜しんではいけない点です。
もちろん、愛犬が怪我をした際にも費用の軽減にもなるので犬のサイズ関係なしにペット保険はお勧めします。
しつけ教室は、犬のしつけはもちろんですが、飼い主のしつけ方を学ぶ場所として考えて下さい。
飼い主が、しつけの仕方をわからなければ犬の不幸にも繋がります。
ちなみに、我が家でもしつけ教室に子犬期から成犬になるまで(10か月)通いましたが、費用のトータルで約30万は掛かりました、、、
メチャクチャ高かったのですが、今となっては飼いやすくなっています。
しかし、元から飼いやすかったって子もいるかもしれませんが、飼い主のしつけの仕方が大事なのは間違いありません。
中型犬の費用まとめ
消耗品 | 月々2、3千円 |
---|---|
ごはん | 月々5千円前後 |
おやつ | 月々2、3千円 |
ペット保険 | 月々4千円前後 |
しつけ教室 | 1回4千円前後(相場) |
成犬になってからはしつけ教室には通っていませんが、特に贅沢とはいかなくてもなんだかんだで月々の費用は1万5千円程度は掛かっていると思います。
保険については、しっかりとした手厚い保険で年間払いをしているので費用面で多少安くはなっています。
中型犬を飼うことは注意点ばかりではない良さがある

小型犬を飼っている方や憧れている方には申し訳ないですが、私はどうしても小さい犬は犬を飼っている気がしません。
小さいのであれば、猫を飼いたいと思ってしまいます。
本当であれば、超大型犬を飼いたいくらいです。
(※家が小さいので中型犬が限界でした。)
やはり大きければ大きい程の良さもあると言っていいでしょう。
中型犬を飼うと一緒に生活している感がすごい

小型犬をバカにしているのかと怒られそうですが、もちろん小型犬にも良さがあります。
小型犬は、守ってあげたいという可愛さが半端ないのも分かっています。
しかし、中型犬は抱き心地や存在感がとてもちょうど良くて共に生活している感をすごく感じさせてくれます。
もちろん大きい分、いたずらの度合いもすごいですが、、、

個人的な意見ですが、中型犬の良さはなによりも共存感!!
是非中型犬の検討をしているご家庭は注意点をしっかり踏まえて検討してみて下さい。
