【中型犬のハウス選び】ケージとサークルどっちがおすすめ?後悔しないポイント!

- 中型犬を飼い始めた
- ケージとサークルで悩む
- サイズ感はどのくらいがいい?
ども、中型犬のボーダーコリーとくらすしゅん太郎です。
愛犬のための部屋を、どうするかは大きい犬ほどどうするか悩みがちです。
この記事では、中型犬と暮らすご家庭に使いやすいケージやサークルを紹介していきます。
筆者も、中型犬のボーダーコリーを飼いだしてケージかサークルとかなり悩みました。
そして、ケージとサークルの両方を試した結果!
活発で力の強い中型犬であれば、ケージにしておくのが無難です。
放し飼いであっても、愛犬にとっては自分が落ち着く部屋が必要になるのでケージやクレートなどできる限り囲まれた空間を用意してあげましょう。
『実際にケージを触らずに選ぶのは不安』って飼い主さんには愛用中の部屋をYouTubeで紹介していきます。
ちなみにサイズも豊富で丈夫なトムクレイトのケージがおすすめです

しかも簡単収納もできるすぐれものです。
中型犬のハウスはケージがおすすめする理由
大きい犬になるほど、サークルではなくケージをおすすめします。
うちの子も最初はサークルを使っていましたが、結果的にケージに落ち着きました。
はっきり言って、中型犬だと犬種によってはサークルは遊び程度の障害物です。
小型犬は無理ですが、身体能力の高い中型犬はサークルを軽く飛び越えます。
ちなみにうちの子はパピー期に、1mのサークルを軽々よじ登ったのでケージに切り替えました。
ケージのメリット
まずは、ケージのメリットから紹介していきます。
日頃のイタズラ、遠出や震災時に落ち着いて入っていられる空間はとても大事です。
ケージは丈夫なものを選ぶと、収納スペースも確保できるのでおすすめです。
ケージのメリット
- 犬のイタズラ防止
- サークルより強度がある
- 遠出や震災のときも安心
- 愛犬にとって安心スペース
自由に家を歩き回って留守番をさせたいところですが、そうもいかないのが中型犬との生活です。
ケージやサークルで留守番は可哀そうかもしれませんが、犬は広い空間で独りぼっちでいることを不安に感じます。
それに、中型犬以上になってくるとイタズラも壮大です。
しつけもままならない状況で、中型犬を放し飼いで留守番はマジで危険なんでやめましょう。
※ちなみに犬友の体験談です。
ケージは天井もあり、サークルよりスペースを活用できます。
しっかりと強度のあるケージを選ぶと、すぐに取り出したいペット用品を上に置くこともできてかなり便利です。
強度の弱いケージやサークルだと、ちょっとしたことで扉が開いてしまう恐れがあります。
中型犬なんでしつけや生活環境を犬仕様にしていないと、想像を超えるイタズラをしかねません。
ずっと放し飼いだと、狭い空間を嫌うおそれがあります。
遠出や震災のときに、ケージ慣れしていないと一緒に行動することが制限されかねません。
ちょっとした留守番・寝る時間など少しづつ自分の居場所を認識させるケージはとても大事なアイテムです。
犬もテリトリー意識も強いので自分の部屋は必要です。
うちの子も、雷が鳴ったり叱られるとケージにそそくさと入っていきます。
犬にとって、ケージやサークルは安心できる空間なんです。
放し飼いで飼うにしても、しっかりケージやサークルを用意してあげましょう。
このポイントがケージの良いところです。
中型犬に使いやすいペット用品記事はこちら。

ケージのデメリット
ケージのデメリットを見ていきましょう。
サークルと比べて、ケージは完全な箱なのでサイズや室内をリノベーションすることが基本無理です。
融通が利かない分、ケージ選びはサイズ感などしっかり調べてから購入しましょう。
ケージのデメリット
- おしゃれ感に欠ける
- 拡張や縮小ができない
- でかいケージほど圧迫感
ケージは、丈夫なものほど鉄やステンレス製のものが基本。
理由は、ケージの良さでもある強度を高めているからです。
その結果、どうしてもサークルよりもおしゃれ感が欠けてしまいます。
でも、中型犬や大きい子にはおしゃれ感よりも強度を重視したケージ選びが大事なんです。
ケージは、サークルと違って買ったらそのまま使うしかありません。
サークルだとパーツを付け足して、空間のアレンジが可能なものがあります。
なので、しっかり手に触れてなんなら愛犬を実際に入れてみて購入したいところです。
でも、ペットショップでは小型犬用~よくてトイプードルサイズのケージしかおいてない。
うちの子のように、ボーダーコリーや大型犬がすんなり入れるケージになるとどうしてもネットで探すことになります。
大きめの中型犬だと、どうしてもケージもでかくなります。
部屋の広さもしっかり考慮して選ばないと、生活がしずらくなるので慎重に大きさを調べてから購入しましょう。
ちなみに我が家で使っているケージのサイズはこちら。
- 高 さ 84㎝
- 幅 76.5㎝
- 奥 行 124.5㎝
4.5畳の部屋に置いていますが、圧迫感なく使えています。
強度のあるケージだと、上にペット用品を置けるので圧迫感を抑えられます。
ケージ選びも大切ですが、良い子にお留守番できるしつけも大事
ケージ選びのポイント
中型犬用のケージにこだわってきたので、選ぶポイントを挙げてみます。
中型犬を飼って3年が経ちますが、なにごとも『少しでかいかな?』くらいの感覚で買うと失敗しません。
ケージはでかければいいのではなく、強度も重要なのである程度の金額は覚悟しましょう。
中型犬にもなると、ペット用品の1つ1つのサイズもでかいので地味にかさばります。
ケージの天井を有効活用することで、ペット用品の収納もできるので便利なポイントです。
さらにカギの強度も大事で、中型犬は力が強いので安いケージだと簡単にケージを開けてしまいます。
このようにケージのカギが、2重構造になっていると開けることができないので安心です。
そして、折りたためるケージなのかも地味に大事なポイントなので意識して探しましょう。
うちの子のケージは、30秒で折りたためます。
ちなみに、うちの子が使っているケージは【トムクレイト6000】です。
愛犬に使っているトムクレイトのケージ記事はこちら。

色々失敗を踏まえて、選んだケージなので中型犬以上のサイズならおすすめです。
サークルは中型犬には無意味?
うちの子はボーダーコリー(17キロ)ですが、運動量も考慮するとほぼ大型犬のようなものです。
正直、サークルで囲んだとしても『なにこれ?』程度に軽々飛び越えます。
と個人的には思っています。
ちなみに、中型犬がサークルに入るとこんな感じです。
中型犬は、運動量も多いので散歩もしっかりしてあげましょう。

サークルのメリット
正直、中型犬だとサークルのメリットは少ないです。
小さめな中型犬やおとなしい子であればサークルもアリですが、ボーダーコリーのような活発な子は意味をなしません。
とは言え、サークルにもメリットがあります。
ケージだと、よほどでかくなければクレートをおくことは無理です。
サークルは拡張できるものもあるので、その点はメリットになります。
サークルのメリット
- 犬のイタズラ防止
- 上から作業しやすい
- 拡張や縮小しやすい
ケージ同様に、留守番時に入れておくことでイタズラや誤飲などを防げます。
ですが、我が子のサークル内での写真を見てもらえばわかるように中型犬には無意味です。
よほどしつけに自信をもてないかぎり、サークルでの防止要素はケージより劣ります。
ケージと違って、サークルは天井がないので上から作業がしやすいです。
トイレシーツも替えやすいし、汚れた箇所を上からでも掃除ができます。
それに犬も天井がないぶん広く感じて、ストレス軽減になるのがサークルの良さです。
飼い主からしたら、拡張性のあるサークルを購入すれば、模様替えの際も部屋に合う形にできるのが最大のメリットです。
サークルを拡張して、部屋一面を愛犬のスペースにすることで放し飼いに近い留守番もできます。
さらに、サークル内にクレート(寝るため)もおけるのがメリットです。
犬は、四方に囲まれて寝ることで安心するのでサークルを使うならクレートも用意してあげましょう。
中型犬でも、ボーダーコリーのように大きい子は大型犬用がいいです。
サークルのデメリット
実家では、ミニチュアダックスフンドを飼っていますがサークルは確かに使いやすいです。
ですが、中型犬となるとやはりサークルでは不安な面が多くあります。
サークルのデメリット
- 脱走しやすい
- ケージより強度がない
- 落下物など対策が必要
- ペット用品の収納が別途必要
小型犬でも甘くみていると、軽く飛び越えてしまうのがサークルの難点です。
中型犬にもなれば、サークルは単なる遊びの障害物になる可能性があります。
ちなみに、うちの子は生後3か月で軽々脱走しました。
サークルは、カギの部分がケージより強度がおちます。
天井なしの、カギの強度が弱いと中型犬にとってはもはや出入り自由な状態です。
どうしてもサークルを使いたい場合は、重量感があって丈夫なものを選びましょう。
犬にとってサークルの一番不安なデメリットです。(特に小型犬)
地震で、落下物がサークル内に落ちないように周りの置き物には注意を払いましょう。
サークルは商品によっては、天井を設置できます。
個人的には、飼い主にとって一番のデメリットです。
ケージサークルどちらにしても、部屋のスペースをとります。
サークルは、天井がないのでペット用品を置くスペースが別に必要です。
床に置けば、イタズラするかもしれないので地味に置くスペースに悩みます。
さらに、サークルを使う際は首輪は外しておきましょう。(特にパピー期)
これは、ケージでもいえることですがとくにサークルでは注意しましょう。
『よじ登って首輪が引っ掛かると大変』
取返しのつかないことになるので、首輪は室内では外すようにしましょう。
サークルの選ぶポイント
メリットなどを踏まえて、サークルを選ぶさいのポイントや注意点は?
サークル選びのポイント
- 木製を避ける
- 柵が高い物を選ぶ
- カギの強度を確認
- クレートはサークルから離す
サークルは、強度を高めるために上部の囲い部分が木製のものがあります。
噛み癖のある中型犬は、木製部分を少しづつ噛み砕いていくのであまりおすすめしません。
小型犬なら神経質になる必要はないですが、中型犬はそうはいきません。
クレートをサークル内におくと、段差になり脱走のいい踏み台になります。
中型犬ケージorサークルまとめ
まずは、ケージのおさらいです。
ケージまとめ
- かなり丈夫
- 脱走しにくい
- 天井を有効活用
- 持ち運びが可能
- おしゃれ感に欠ける
続いて、サークルのおさらい。
サークルまとめ
- 拡張性がある
- クレートとの相性
- 簡単に脱走できる
- 落下物対策をする
- 収納スペースが別途必要
中型犬(ボーダーコリー)を飼っている身として、ケージをおすすめします。
サークルだと、大きな物音(雷)や急な興奮状態で軽く脱走してしまいます。
脱走くらいならまだいいですが、その後の行動が心配なんで。。
誤飲やコードの噛み砕き(感電)など、イタズラでとんでもないことになりかねません。
堅実なケージか、部屋の空間に合わせすいサークルか?
中型犬サイズになるとケージもサークルも値段もそれなりかかります。
どちらにしても慎重に検討してから購入しましょう。
ペット用品をコスパよく楽して探すなら