(※更新日 2022/03/21)
犬のアクティブな遊びと言えば、なんといってもディスクキャッチです。
ディスクキャッチをする活発な犬種に憧れて、ボーダーコリーを家族にしました。
今では30メートル以上を軽々キャッチする愛犬に成長しています。
- ディスクキャッチの教え方
- フリスビー興味の持たせ方
- おすすめフリスビー
3本仕立てで愛犬とのディスクキャッチを紹介していきます。
実は地道な遊びの積み重ねで出来てしまうのがディスクキャッチ。
散歩の合間に、フリスビーを交えた遊びも取り入れていきましょう。
もうペットの抜け毛で悩まない!! 洗うたびペットの抜け毛がつきにくくなる <衣類用液体洗剤>『リモサボン』
愛犬とフリスビーで本格ディスクキャッチ!
手始めに、愛犬のディスクキャッチ姿を紹介します。
この投稿をInstagramで見る
このときは、ほぼ成犬サイズになった10か月ちょっとくらいの時です。
成犬に近づくにつれ、ディスク遊びから本格的なディスクキャッチが可能になります
ディスクキャッチは犬の足腰に負担が掛かるので、少しづつ覚えさせていきましょう。
ちなみに私が愛用しているフリスビーはこちら
投げる飼い主も持ちやすく投げやすい上に、愛犬の歯にも気にかけた素材なのでおすすめ。
最初はすこしづつディスクキャッチ!
最初は家の中で興味をもってもらうことから始めました。
懐かしいディスクキャッチ🤣🤣🤣#ボーダーコリー#犬好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/IfCmYeTONB
— わんだブログ (@wanda__blog) March 21, 2022
まずは、ディスクは楽しい遊びってのを理解してもらいましょう。
次第に、ディスクへの執着が強くなっていきます。
いつのまにかこんな感じで、ディスクを上手くキャッチするようになります。
この投稿をInstagramで見る
まだまだ体は成犬になってないので、無理しない程度にやっていくことが大事です。
少しづつ、散歩のあいまにディスクキャッチを取り入れていきます。
この投稿をInstagramで見る
だんだんとディスクキャッチできる距離が伸びていきます。
外でディスクキャッチをするときは、愛犬にしっかりしつけが入るまではロングリードがあるといいです。
【ディスクキャッチstep1】フリスビーは愛犬の鼻先!
まずは、手にフリスビーを持ったままディスクキャッチをさせてみましょう。
いきなり投げても、犬も何をすればいいかわかりません。
- マテの状態にする
- 目の前にフリスビーを見せる
- キャッチのコマンド
- 飛びつかせる
- フリスビーを口から離す
①マテの状態がコチラ

②目の前にフリスビーを見せる
愛犬を落ち着かせたら、フリスビーを鼻先にだしてあげましょう

③コマンドで合図を出す
ちなみに我が家は、【キャッチ】。
遠くに置いてきてしまったフリスビーもキャッチと言えば取りに戻るので、似たようなコマンドがおすすめです。

まずは、フリスビーに飛びつくことを覚えてくれればOK
⑤フリスビーを口から離す
口からなかなか離さない子もいるので、離すまでをセットにしましょう。
【ディスクキャッチstep2】フリスビーを手放す!
前段階のマテからのキャッチを覚えたら次のステップ
このstep2の練習が、愛犬とのディスクキャッチの始まりです。
フリスビーを手から離した距離が、ディスクキャッチの飛距離となります。
- マテの状態にする
- 目の前にフリスビーを見せる
- キャッチのコマンド
- フリスビーだけ投げる
- 慣れたら飼い主の体を廻らせる
キャッチのコマンドまでは同じです。
④フリスビーだけ投げる
地味にタイミングが合わず、慣れるまで練習が必要になります。

このフリスビーを離した距離が、ディスクキャッチの飛距離になるのです。
飼い主が1歩だけ踏み出しながら、キャッチのコマンドを言うと愛犬はしっかり走り出します。

慣れてきたら、⑤飼い主の体を廻らせることを覚えさせましょう
フリスビー犬にキャッチを教える飼い主

向き合い、走り出すタイミングは非常に重要です。
飼い主と愛犬の阿吽の呼吸をみつけだしましょう。

フリスビーを後ろに隠すタイミングで、キャッチのコマンド。
step1でフリスビーに興味を持った愛犬なら簡単に覚えてくれます。

自ずと愛犬にとっては助走になり、飼い主にとっては投げるタイミングが計れます。

ここからは、前段階の流れと一緒です。

step2が出来れば、一気にディスクキャッチを覚えていきます。
【ディスクキャッチstep3】フリスビーを投げる!
飼い主さんが手で持った状態のディスクキャッチ出来るようになれば、後はどれだけ距離を延ばすかです。
ここからが飼い主さんの楽しい時間といっていいでしょう。
- マテの状態にする
- 目の前にフリスビーを見せる
- キャッチのコマンド
- 飼い主の体を回る
- フリスビーを投げる
- 徐々にその距離を延ばす
なんだ前段階と一緒じゃんと思うかもしれません。
フリスビーから手を離すことで、初めて愛犬はディスクドッグになるのです。
最初は、30cmだったものが5m、10mと距離が伸びていきます。

運動能力の高い犬種であれば、トスからスローイングになるまで時間はかかりません。

芝生ならもっと思いっきり投げれますが、駐車場撮影なので軽めで。


我が家のシェリーは、今では30mの距離を軽くキャッチしますが要領を得たらあっという間です。
とても投げやすく、白だと視界が青く見える犬からも見えやすく夜でもしっかりキャッチ。
ちなみに、ディスクキャッチなどアクティブな遊びのときはリード&ハーネスも重要です。
我が家で愛用している、リード&ハーネスを別記事で紹介しています。

活発な犬を飼っている方には、是非おすすめのリード&ハーネスです。
ディスクキャッチを教えるなら、万が一のケガに備えて保険選びも大事なので参考までに
ディスクキャッチをするなら愛犬の歯はとても大切なのでしっかりケアしていきましょう

ディスクキャッチする前にフリスビー好きに!
とはいえ、いきなりディスクキャッチが出来るわけではありません。
日頃から、家の中でもディスクに触れさせることが大事です。
そこで遊びが大好きな犬の特性を活かして、興味をひかせます。

裏側にご飯をあげる
ディスクは特別な遊びにする
愛犬は自然と、フリスビーは楽しいものだと認識します。
パピー期はディスクでフリスビー皿法!
パピー期は、体が出来上がっていないので負担の大きいディスクキャッチは出来ません。
しかし、パピー期から出来る事があります。
フリスビーごはん
まずは、ディスクがあると楽しいことが起きると認識させてあげることが重要です。
ご飯を食べさせる時に、ご飯皿をディスクの裏側に置くだけ。
食べ終わったらディスクも一緒に片づけましょう。
フリスビーでディスクキャッチは特別な遊び
いざ、ディスクキャッチを始めると悩むことがあります。
『ディスクはキャッチするけど、持ってこない』
持ってくる練習をパピー期からしていると本格的に始めるときにスムーズにフリスビーを持ってきます。
ディスクは特別な遊び
ディスクキャッチは特別な遊びと思わせることが大事です。
遊んであげるときだけフリスビーを出して、遊び終えたら片づけましょう。
片づける理由については、常に目の前にあると興味が薄れてしまう可能性があります。
パピー期ですと歯が欠けてしまうこともあるので、柔らかくて噛んでも問題のないディスクで慣れさせてください。
散歩にフリスビー!ディスク遊びを取り入れる!
パピー期も落ち着けば、いよいよ愛犬との散歩開始です。
愛犬のための散歩ですが、飼い主が義務にしていたら時に怠けたくもなります。
フリスビーやボール遊びを取り入れると、飼い主も楽しく散歩が出来ます。
一口サイズのオヤツを、成功するたびにあげると覚えが早まります。
とにかく、ディスクキャッチは楽しい遊びだと記憶させることが大事なんです。

意外にも簡単に教える事が出来ますが、焦らず愛犬のペースに合わせて楽しんで覚えていきましょう。
いつかはディスク大会にも参加してみよう。
愛犬のディスクキャッチの注意点
愛犬がフリスビーに興味を持ってもらう上での注意点も触れていきましょう。
愛犬だって、フリスビーに興味がない日もあります。
そんな時は、覚えさせたい気持ちをグッと抑えて別の遊びや散歩にきりかえましょう。
無理に練習をして、ディスク自体を嫌いになってしまったら元も子もありません。
成犬になるまでは、散歩のうちの10分程度と短めにしておきましょう。

過度な練習は、愛犬の骨を悪くさせますし、犬の集中力も数分と短いので興味を持っている間に、終わらせることもポイントです。
そして汚れた愛犬は「厭わずシャンプー」でキレイにしています。
厭わずシャンプーのレビューはこちら

1歳まではディスクキャッチはあまりさせない!
ディスクキャッチは、ジャンプしたりと犬にとっては結構な負荷がかかります。
犬は体が出来上がるのは、1歳をすぎてからです。
早く覚えさせたいからと、1歳前から頻繁にディスクキャッチをやらせていると骨に影響がでる恐れがあります。
成犬になるまでの注意点
- ジャンプしない高さで投げる
- あまり遠くに飛ばさない
- 時間は短めで遊ぶ

ディスクキャッチ!おすすめフリスビー!
フリスビーはたくさんの商品があるとはいえ、手に触れる機会は少ないのではないでしょうか?

ペットショップに行ってもなかなかしっかりとしたフリスビーは置いてありません。
そこで実際に愛用しているフリスビーや犬友が使っているものを中心に紹介していきます。
スカイドッグフリスビーディスク
とにかく私が1番のお気に入りフリスビーです。
遊びレベルから本格的なディスクキャッチまで幅広く使えます。
ディスク自体も、犬の大きさに合わせてS・M・Lとあります。
小型犬はSサイズから始めてみるといいでしょう。
中型犬以上のパピー期であれば、Mサイズがちょうどいいです。
Lサイズのフリスビーであれば、投げ方のコツを掴めば30mは飛ぶので本格的なディスクキャッチが楽しめます。
シリコン製フライングディスク
こちらのフリスビーを使う犬友も多くいます。
シリコン製なので、パピー期からのおもちゃにも最適です。
シリコン製なので、小さい子供でも安全に遊べるようになっており安心です。
ディスクキャッチの初心者犬にはとてもおすすめです。
JawzPupハイパーフライトフリスビー
運動能力が高めの犬種なら、圧倒的にこちらのフリスビーがおすすめです。
プロの大会でも利用されている飛距離、頑丈さ文句なしのロングセラー商品。
ボーダーコリーのように運動能力の高い犬種には最適なフリスビーです。
30メートルを優に超える距離を、愛犬がディスクキャッチする姿は最高です。
1歳を過ぎたら、ぜひ使ってみてください。
しかし、値段がちょいとお高めです。



ディスクキャッチをする上で大事なのは、まずはしつけです。
リードを外して遊ぶことになれば人に対しても慣れていたり呼べば戻ってくることは必須になります。
まずはしつけを優先して、ディスクキャッチを楽しみましょう。
累計4万頭以上の子犬が受講【こいぬすてっぷ】

