【初心者向け】中型犬との快適な散歩の仕方!ストレスフリーでお互い健康意識!
- 力が強くて散歩が大変
- 少しでも散歩を楽にしたい
- 中型犬って散歩時間どのくらい?
中型・大型犬との散歩は、1日のうちの大仕事になります。
犬を初めて飼うと、散歩時間ってどのくらい必要なのか気になったりしますよね。
ダラダラ歩いた散歩では、ボーダーコリーを始め中型犬は満足しません。
中型犬とくに牧羊犬はただ散歩するのではなく、遊び・走る・止まるといった考えさせることがとても大切です。
この記事では、中型犬(ボーダーコリー)と暮らす経験から飼い主も楽しめる散歩方法やグッズを紹介していきます。
中型犬を飼う覚悟=散歩時間でもあるね
飼い主が散歩しやすいことがとても大切
大きい犬ほど『これ以外ありえない』ってくらい長年愛用しているリードがコチラ
こんな感じで使ってるってイメージはYouTubeでどうぞ
中型犬の【散歩事情】
※愛犬のシェリー
まずは、中型犬の散歩事情からです。
- 1日の散歩時間
- 1日の散歩回数
- 散歩しやすい用品
とくに、中型犬との散歩はグッズをこだわることをおすすめします。散歩のしやすさが格段に違ってきます。
長年一緒に散歩するのに義務感でやるのはもったいないです。せっかくなので楽しい散歩ライフにしていきましょう。
ちなみに、参考元はコチラ
アンケート形式で飼い主が解答している書籍です。他にも、柴犬やフレブルと人気な犬種で出版されています。
散歩は飼い主のためでもあるしね
お互いのリフレッシュと健康のために一緒に続ける!
中型犬『1日の散歩時間』
まずは、中型犬の散歩目安を理解しておきましょう。
朝夜ともに1時間均等にできれば理想的ですが、あくまで目安です。中型犬といっても犬種によって大きさも違うし性格も違います。
さらに言えば、季節や天候によっても散歩時間は大きく変わります。必ず2時間とこだわらず、愛犬の反応を見て最適な散歩時間を決めていくのがいいです。
意外と2時間以下の飼い主が多い結果です。(わが家も1日1時間ちょっとって感じ)
さすがに中型犬で30分以下は少なすぎなので、1時間以上は最低ラインとして散歩はしといた方がいいです。(室内で荒れるし肥満にもつながります)
ただ歩くだけの散歩を1時間程度だと、中型犬には物足りません。
質を意識して、走ることも取り入れると効果的です。(←歩く・走る・止まるの三拍子がおすすめ)
- 歩く=リラックス
- 走る=リフレッシュ
- 止まる=ニオイを嗅ぐ(←意外と大事)
って感じで、散歩にメリハリをつけてあげることで全然違うのでおすすめです。
振り向く表情を見てもらうとわかりますが、すごく活き活きしてます。
単調に歩き続けるだけだと、飽きてこんな態度になります
歩くだけは単調でつまらないし疲れない
義務的な散歩はお互いの為にならないね
中型犬『1日の散歩回数』
続いては、中型犬の散歩回数です。
わが家は、土日は朝夜の2回ですが、平日はほぼ夜のみです。(妻が週1回平日休みなんでその日はする)
散歩は1日2回が当たり前だと思ったら、意外と1回のご家庭も多かったりします。
って考えなので、わが家では絶対に1日2回というルールで散歩はしてないです。(そんなのかわいそうという意見もあるかと思いますが、、、)
その分、夜は歩く・走って・コマンド遊びとガッツリ遊ぶので、室内でのストレス行動なく日々過ごしています。
- 暑いのが嫌い
- 濡れるのが嫌い
- 犬種によっての体力
犬種やその子の性格によって、散歩に対する反応はそれぞれです。
『トイレは絶対外』ってワンちゃんじゃない限り、散歩回数より質を求めたほうがストレス発散になるはずです。
夏に2時間とか逆にシンドイよ
長毛だから暑いの嫌いだよねw
あると便利なおすすめ【散歩用品】
中型犬にもなると、小型犬との散歩とはわけが違います。
実家のダックスをたまに散歩させますが、一緒に歩ているか不安になるほど感覚がありません。それくらい中型犬は力も強く、慣れないと日々の散歩は苦労します。
中型犬の引っ張る力や急な動きに対応するためにも、飼い主は常に動きやすい状態で散歩することをおすすめします。
- リード
- バック
- トイレグッズ
中型犬との散歩はほぼ運動なので、アイテムにはこだわることおすすめします。とくにリードで、散歩のしやすさが驚くほど変わります。
リード
実際に長年愛用しているリードがコチラ
リードは愛犬と繋がる『ただの紐』ではありません。リードを変えるだけでこんなにも散歩が楽になるのかってくらい違ってきます。
大げさな話ですが1日の1~2時間を占める散歩を考えると、人生の一部が変わったってくらいです。(それくらい快適に散歩ができます)
結果、わが家では両手フリーな状態に行きつきました。
歩くさいには、手にはまったくもたない状態です。
cocomallランニングリードのレビュー記事はコチラ
ハーネス
散歩していると、大きい犬ほどハーネス率が高いです。
信号待ちや急な興奮状態のときでも、ハーネスであればすぐに制御できるので力の強い中型犬でも安心です。
わが家が利用しているハーネスはコチラ
3年以上使ってますが、まったく壊れる気配がないくらい物持ちもいいのでおすすめです。
ロングリード
普段使いはできませんが、飼い主さんが運動が苦手な場合はロングリードがあると便利です。
小型犬なら室内で遊べることも多いですが、中型犬では室内遊びも限界があります。そこで役立つのがロングリードです。
- ボール遊び
- ディスクキャッチ
- ドッグダンス(コマンド遊び)
放し飼いでないと出来ないことも、ロングリードをしていれば安心して走り回れます。わが家でも、しつけが入っていない1歳までははよく使っていました。
捲くのめんどくさいですが、、、ほぼ放し飼いに近い状態で遊べるので広場とかでおすすめです。
どっか行っちゃうのが心配な子には便利だね
あくまで遠くに行かないためだから周りには気をつかおう
中型犬と【楽しく散歩】
犬種ごとの目安の散歩時間はわかっても、愛犬がそうとは限りません。最終的には、継続した愛犬との散歩で判断する必要があります。
- アイコンタクト
- トレーニング
- ボール遊び
どうせならアイコンタクト、会話、しつけ、遊びと日々の散歩にも少し違いを入れるだけで愛犬にとってもおすすめ。
『会話がなくなった夫婦』のような無言の散歩は、愛犬にとっては物足りません。
散歩と運動でメリハリだね
リラックスとリフレッシュってこと!
散歩は『量より質』
犬にとって、散歩はなんのために必要なのか?
愛犬のボーダーコリーとの散歩で感じるのは、単調な散歩は好きではないということです。走るという選択肢があることを知っているので、ひたすら歩いていると帰りたがります。
- 距離じゃない
- 時間じゃない
- 会話も大切
うちの子は同じ距離でも、1時間ダラダラ散歩するよりも30分ランニングしたほうが満足した顔します。
時短ではないですが、歩く・ダッシュの繰り返しが中型犬にとってはとても効果的な散歩です。
とくに活発な犬種は運動よりの散歩!
200mダッシュ×10本が飼い主も鍛えられておすすめw
色んな遊びを取り入れて、毎日の散歩を楽しいものにしましょう。
ちなみに、うちはディスクキャッチを散歩に取り入れています
散歩はまず『しつけ』
大きい犬ほど、しつけがはいっていないと相当シンドイ日々が続くことになります。
犬は散歩のルールを知りません。
まずは、基本の行動を覚えることでお互いにとって楽しい散歩になっていきます。
- ひっぱらない
- 飛びつかない
- 追いかけない
- 飼い主が止まればとまる
これらが出来ないと、中型犬の散歩はホントにしんどいです。とにかくリードを持つ手が痛くなります。
毎日する散歩が、飼い主にとって苦行になりかねないようにトレーニングを優先することを『強く×100』おすすめします。
まずは基本を学ばないとね
引っ張り癖はホント手がしんどくなるから注意だね!
無理な散歩は『ストレス』
犬だって、散歩する気分じゃない日もあります。
こんなときは、軽めの散歩にして早めに切り上げます。
無理やり歩かせると、せっかくの散歩が犬にとってストレスになりかねません。
愛犬の様子をうかがって、立ち止まる理由を探りましょう。日々散歩していると反応でどうしたいか分かってきます。
- たんに疲れた
- ニオイを嗅ぎたい
- あっちに行きたい
- どこかを痛めているかも
犬にとってニオイを嗅ぐことも、散歩の一環です。うちの愛犬も、必ず嗅ぎたいポイントが3カ所あります。
中型犬と散歩【注意点】
続いては、日頃散歩している中で感じる注意点を紹介していきます。
基本的に、飼い主と愛犬だけで散歩していればトラブルにはなりませんがそうもいきません。他にもたくさんのワンちゃんが散歩しています。
力が強いがために、思わぬ刺激で人やワンちゃんをケガさせる恐れもあるので注意しましょう。
とくにうちの愛犬は優しい顔しているのでおとなしく見られがちですが、活発で初対面には警戒心が強めなんでヒヤヒヤです。
顔で得してるような損しているような
正面から来られると警戒しちゃうんだよね
小型犬には『注意』
飼い主&小型犬の集団を公園でよく目にしませんか?
毎日すれ違えば犬も仲良くなって立ち話になるんでしょうが、大きな犬を飼う立場としては正直苦手です。
こちらが飼っているのは中型犬です。(犬種によってはほぼ大型犬)
小型犬なんてひと噛みで大けがです。
あくまでも筆者の経験則なんで、参考程度にとどめてください
- 吠えがち
- 怖いもの知らず
- 飼い主がフレンドリー
- そもそもしつけが入ってない(ごく少数)
飼い主がフレンドリーなのはいんですが、初対面に近い場合は小型犬の性格によっては警戒します。(表面上はフレンドリーに話しますが内面ヒヤヒヤです)
最悪なのが、しつけゼロのムダ吠え小型犬をリードを外して散歩する飼い主です。実際に、筆者の愛犬とのルートにしょっちゅうリードを離して散歩する飼い主がいます。(しかも3頭)
以前に数十メートル先にいるうちの愛犬に気づいて、3頭が一斉に突っ込んできました。3頭に囲まれひたすら吠えられていても、悪びれもせず歩いてくる飼い主。
飼い主からの一言『噛まないんで大丈夫です』こっちらからしたら、『知るかボケ』です。今でも懲りずに、リード外して散歩してます。
小型犬と接するさいは十分に気遣ってあげましょう。
小型犬は飛びついてくる子もいるしね
万が一の制止の為に一緒にかがんであげよう
周りとの『距離感』
すれ違う人の中には、犬嫌いもいます。
以前、散歩中に全然届かない距離だったんですが、相手からしたら不意に犬が現れたような状況になって飛び跳ねて避けられたことがあります。
誰もが犬猫に寛大な心を持っているわけではないので、散歩マナーはもちろんのこと意識しておきましょう。
避けられるのはショックだけどね
お互い嫌な気分にならないためにも距離感は大切
肉球クリームのレビュー記事はコチラ
中型犬の散歩【まとめ】
飼い主としての散歩時間や方法に注意点と紹介してきました。
ホント単調な散歩は、もったいないので【量より質】を意識してやっていきましょう。
- 散歩は時間じゃなく質
- メリハリがかなり大切
- 考えさせることも重要
- 散歩グッズでしやすさが全然違う
- 飼い主の運動に付き合ってもうら気持ちで
中型犬との散歩は重労働です。『散歩してあげる』意識では、時にめんどくさくも感じます。
筆者は、自分の運動に付き合って貰っている感覚で愛犬と散歩しています。もちろん愛犬も飼い主に散歩を付き合って貰っている。
お互いが健康的でいるためにも、散歩は一緒に楽しむべきです。
十数年一緒にする散歩だもんね!
お互い感謝しながら散歩していこう!
中型犬の留守番事情はコチラ